【自由研究は】Bosebuild Speaker cubeを組み立ててみた【二学期入ってからする派】

【自由研究は】Bosebuild Speaker cubeを組み立ててみた【二学期入ってからする派】

Clock Icon2016.09.07

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こんにちは、せーのです。巷では夏休みが終わって二学期に入った、ということで遅ればせながら自由研究を発表したいと思います。
スピーカーを組み立てながらスピーカーの仕組みを学ぼう、というものです。AWSもIoTも絡まない、完全なる趣味の世界です。

BOSEbuild

bosebuild1

今回組み立てるこの「BOSEbuild Speaker Cube」は音響機器メーカーBOSEが8歳以上のキッズを対象にしたDIYスピーカーで、自分の手で触って、組み立てることでスピーカーの構造が学べるというものです。スピーカーのコントロール部にLEDライトが配置されていて、この色合いも自分でカスタムすることができます。

接続は通常のminiラインの他にBluetooth3.0による通信も可能で、専用のiOSアプリ(アメリカリージョンのみ)を使うとより簡単にカスタムが可能となっています。

音質はこんな小さい筐体ながらOutput: 12 VDC, 1.35Aとかなりの音圧ですので普段使いとしても充分に役立ってくれます。

組み立ててみた

それでは組み立ててみます。箱を開封すると中の部品はこのようになっています。

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コントロールパネルにコイルに振動板に磁石。非常にシンプルです。よくここまで簡単にまとめたな、と関心します。ちなみにコントロールパネルはこのようになっています。

bosebuild3

Bluetoothのアンテナは目立たない位置にひっそりと配置されているのは最近のデバイス、という感じで好感が持てます。小さいながらDSPも確認できますね。

電源を入れてみる

ではとりあえず電源を入れてみます。電源を入れるとBluetoothがペアリングの準備に入るので手元のデバイスでペアリングします。

bosebuild10

実はもうこの状態で使えるようになっています。

コイルを使ってスピーカーの仕組みを学ぶ

ではコイルを繋いでみましょう。

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スピーカーはこのコイルに電流を流し、コイルの中に磁石を置くことで反発させたり引き合わせたりしてコイルを振動させ、それを振動板に伝播させて空気振動に変えて音として発信します。

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アプリのトーンジェネレーターを立ち上げて実際に周波数を流してみます。

bosebuild coil from Tsuyoshi Seino on Vimeo.

コイルを振動させて音を流す仕組みが見た目でよくわかります。

スピーカーの形に組み立てる

ではスピーカーをキューブ状に組み立てます。さすがキッズ用だけあって組み立ては超簡単です。外板をパッキンでつなぎ合わせるだけです。

bosebuild9

あらかた組み立てたら振動板をコントロールパネルに差し込んでつなげます。先ほどのコイルの仕組みがこの振動板の真ん中に入っているわけですね。

bosebuild6

ということで完成です。

bosebuild7

テスト

それでは鳴らしてみましょう。

Bosebuild from Tsuyoshi Seino on Vimeo.

思ったよりも低音がよく出ています。さすがBOSE。LED部分はビートに合わせて変化させることもできます。

Bosebuild led from Tsuyoshi Seino on Vimeo.

まとめ

今回は閑話休題ということでBOSEの新しいDIYスピーカーをご紹介しました。カスタム前提に作られているだけあってこの他にも色々といじれたりします。残念ながら日本ではまだ発売されていませんが、発売された時には是非触ってみてください。

参考リンク

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